局所冷却療法について
当院で痛みを除去する方法の1つとして、炎症性疾患に対して局所冷却療法を
用いています。これは痛みの原因である傷病部位の炎症という鬱熱(うつねつ)
を物理的に除去する事より、より早い回復を望むものです。
また当院では、安全で効果的な氷を冷却媒体として用いており、これは生理的
0℃という凍結にまつわる障害のない温度に管理されています。
効果
低温状態では、体液、組織液、臓器とともに低浸透圧化し、相対的に等圧化が測られることにより、 脈管係からの栄養成分の補給は効果的には十分に機能しており、臓器の生活機能は順調に発揮されることになる。 これらのことにより内臓疾患に対する生理的局所冷却療法の道が開かれ、近年では整形外科の分野だけでなく、 内科においても、その安全性、有効性が認められつつある。
注意
治療例